こんにちは!髙橋電気商会です。
12月も中半になり、雪こそまだ街に降りてきてはいないものの山々の山頂あたりは白く雪化粧された五泉市です。
みなさん、体調に気を付けて年末年始を乗り切りましょう!
さて、今回は『太陽光発電』についてまとめてみました。

太陽光発電とは、太陽の光を利用して電気を作る発電方法です。具体的には「太陽電池」をたくさん集めた「ソーラーパネル」を日差しのよい場所に設置し電気を作ります。ソーラーパネルにある一つひとつの太陽電池は、「n型半導体(えぬがたはんどうたい)」と「p型半導体(ぴーがたはんどうたい)」という2種類の半導体(はんどうたい)をはり合わせて作られていて、それぞれの半導体が、電気が流れる「導線(どうせん)」で結ばれています。ソーラーパネルに太陽光が当たると、太陽電池のn型半導体のほうに「電子(-)」が、p型半導体のほうに「正孔(+)」が集まり、そして、2つの半導体をつなぐ導線を伝わって、電子(-)が正孔(+)のほうに移動します。この電子の流れを利用して、電気を取り出すのが太陽光発電の仕組みとなります。

太陽光発電の特徴としまして、自然のエネルギーを利用するために、なくなる心配がない。発電時に二酸化炭素などを出さないため、環境にやさしい。
しくみが単純なため、管理しやすい。などがあげられますが、同時に大量の電気を作るためには、広大な土地が必要になる。雨や曇りの日、夜間は発電できないなど、自然条件に左右されるなどのデメリットも存在します。

いかがでしたでしょうか。電気をもっと身近に感じていただけるよう、これからも電気のことお伝えしますね!