10年は使えるイメージのLED電球、しかしTwitterや知恵袋系のサイトにて「LED 切れた」の投稿もよく見ます。

これは一体どういうことなのでしょう。

基本、LED電球の交換目安は8~10年(1日10時間点灯したと仮定する)と言われてます。

実はLED電球がいきなり点灯しなくなる・または寿命が縮まる原因は、実は電球自体の劣化ではなく、熱によって電球内部に組み込まれている「電子回路」の劣化の故障がほとんどです。原理的には半永久的に使用でき、白熱電球のように突然切れて点かなくなる、いわゆる「球切れ」はしないのです。

熱や湿気による故障や、LED電球がご家庭に広まったのは2009年ごろでその際に、粗悪な海外メーカーの製品を選んでしまったなどの理由から、すぐ切れてしまうこともあるのです。

【LED電球を長持ちさせるポイント】

・熱を貯めさせないようにこまめに消す(消し忘れ防止にセンサー付きにするのも手)

・適材適所のLEDを使用する(調節照明用、密封タイプ照明用など)

・湿気にも弱いので注意

・粗悪品を選ばない(保障期間もしっかりチェック)

表示使用可能時間よりも早く寿命を迎えてしまうことも少なくないLED電球。

高価な品なので、照明器具との相性・使用場所を見極めながら、熱・湿気対策してできるだけ長く使いたいですね!