こんにちは!髙橋電気商会です。
4月に入りまだ山々には雪が残って見えますが、晴れの日が多くなり過ごしやすくなってきた五泉市です。
花粉症の気配も💦始まっており、鼻がむずむずします。
さて、様々な発電をご紹介してきましたが、今回は最終回、『振動発電』についてまとめてみました。
皆さん、『振動発電』って聞いた事ありましたか?私は調べるまで全然知らなかったです。
振動からエネルギーを作り出す画期的な技術で、自動車や鉄道の振動、波や水流や風で起きる揺れ、
機械や建物、人の動きなどにより発生する振動の微小なエネルギーを電気エネルギーに変換する環境発電のことをいいます。
日本は他の国と比べてよく駅を利用するので(人数で言えば世界トップレベル)
すでに2006年には丸の内北口改札、2008年には八重洲北口改札等で床に振動発電が実証されているそうです。
(毎日大勢が利用する駅の床に設置して発電するなんてすごいアイディアですね!)
「振動や騒音(による振動)をエネルギーに換える」ということですから、免震作用や防音作用も望め、
「床を踏むと電気が発生し、受信装置のアラームが鳴る」などのシステムの防犯装置も開発されているそうです。
未来への期待がたくさん詰まった振動発電の技術に期待大ですね!