こんにちは!髙橋電気商会です。
8月も後半にさしかかり、現在非常に強い台風10号(サンサン)は鹿児島県の西を北上しています。五泉市でも徐々に空模様が怪しくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、前回からでんきの歴史についてお伝えしていこうと思ってましたが、急遽台風時に注意すべき電気関係の情報をまとめてみました。

飛びやすいものを固定するトタンや看板、テレビアンテナ、ビニールハウスなどは台風発生時に飛ばされやすく、これらが電線などに引っかかると停電が発生することがあります。風が強くなる前に固定するなど、早めの対策をお願いします。

停電したら家電製品のスイッチを切りプラグを抜く停電した時は家電製品のスイッチを切り、プラグを抜いてください。電気が復旧した際、急に通電することになるため、特にアイロンやヘアドライヤーなどの発熱する機器が予期せぬタイミングで作動し始め、火災となる恐れがあります。(「通電火災」と言います)

避難の時はブレーカーを切る電気の消し忘れに伴う事故防止のために、避難の際など災害時に家を空ける場合にはブレーカーを切りましょう。

浸水した家電製品は使わない破損したり水に浸かった機器の使用は漏電や火災につながるおそれがあります。電気店などに点検してもらい、安全を確認したうえで使用しましょう。

切れた電線に近づかない切れたり垂れ下がっている電線や倒れた電柱などには近づかないでください。感電のおそれがあり危険です。太陽光発電設備(太陽光パネルなど)についても、注意が必要です。太陽光発電設備は、破損したり水に浸かっている場合でも、太陽光があたり続けている間は発電を続けていますので、感電を防止するためにも、むやみに近づかないようにしましょう。